医師紹介|東大阪市で在宅医療のご相談なら
-くすのき在宅クリニック

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医師紹介

医師紹介|東大阪市で在宅医療のご相談なら
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院長紹介

田村 猛(たむら たけし)

この度、同級生の小笹勝巳医師と共に、東大阪市で在宅医療専門のクリニックを開設させていただくことになりました。

私はこれまで大学病院やがんセンターなどで急性期疾患や慢性期疾患、膵がんや胆道がんをはじめとする消化器がんの診療に尽力して参りました。特に私の専門である抗がん剤治療の経験を積み上げていく中で、患者さまに寄り添った緩和ケアや終末期医療が非常に重要であることを実感しておりました。しかし、残念ながら抗がん剤治療から離脱してしまった患者さまは外来通院が困難になることも少なくなく、病院で最期まで全人的な緩和ケアを提供することができないことにもどかしさを感じておりました。在宅医療に触れた際に、末期がんの患者さまに緩和ケアを提供させていただき、患者さまやご家族さまがご自宅で安心して平穏に過ごされている様子を目の当たりにし、緩和ケア在宅医の可能性を感じました。また、がんに限らず神経難病や外傷後遺症などで外来通院が困難な患者さまが非常に多いことや、対応できる在宅医がまだまだ不足しているといった現状を知り、在宅医療を専門としたクリニックの必要性を痛感いたしました。その中で、大阪大学の同期である小笹医師と同じ思いを共有していることを知り、複数の常勤医師がいれば24時間365日体制で在宅医療を提供できることを確信し、この度、在宅医療専門クリニックの開設に至りました。

同志である小笹医師やスタッフらと共に、心穏やかにご自宅で過ごすことができるよう、患者さまやご家族さまを全力で支えていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

くすのき在宅クリニック 院長田村 猛(たむら たけし)

院長経歴

2003年3月 清風高校 卒業
2003年4月 大阪大学医学部医学科 入学
2009年3月 大阪大学医学部医学科 卒業
2009年4月 独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター 初期研修
2011年4月 独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター 消化器内科 後期研修
2014年4月 大阪府立成人病センター(現:大阪国際がんセンター) 肝胆膵内科 医員
2016年4月 大阪大学医学部附属病院 消化器内科 医員
2017年4月 大阪大学大学院医学系研究科 入学
2021年3月 大阪大学大学院医学系研究科 卒業
2021年4月 八尾市立病院 消化器内科 医長
2023年12月 くすのき在宅クリニック 院長

資格・所属学会・論文など

  • 医学博士
  • 日本内科学会 認定医・総合内科専門医
  • 日本消化器病学会 専門医
  • 日本消化器内視鏡学会 専門医
  • 日本ヘリコバクター学会 ピロリ菌感染症認定医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医
  • 日本肝臓学会 専門医
  • 日本膵臓学会 指導医
  • 難病指定医
  • 緩和ケア研修会修了
  • 【主な論文】
  • Tamura T, Kodama T, Takehara T, et al, Dysregulation of PI3K and Hippo signaling pathways synergistically induces chronic pancreatitis via CTGF upregulation. J Clin Invest. 2021 Jul 1;131(13):e143414.

副院長紹介

小笹 勝巳(こざさ かつみ)

皆さま、初めまして。この度、同級生の田村猛医師と共に東大阪市で在宅医療専門のクリニックを開設することになりました。

私はこれまで、大学病院や総合病院で産婦人科医としての経験を積み重ねてまいりました。その中で、現在の医療では完治が難しい患者さんと向き合うことも多くありました。その際、患者さんやご家族の方々の不安や疑問、そして願いを受け止める体制が不十分だと感じていました。この思いを共有し、解決に向けて努力を惜しまない仲間である田村医師との出会いが、このクリニックの設立に繋がりました。常勤医師が2名いることから24時間365日の対応が可能となっています。

私自身も、末期がんを患った親を看取った経験があります。当時、私はまだ研修医で、十分な緩和ケアを提供することができなかったことを今でも悔やんでいます。この経験を胸に、患者さんとご家族が安心して過ごせるよう在宅医療に力を注ぐとともに、どのように向き合い、どのようにサポートできるか、日々考えています。皆さまらしい暖かさと尊厳を大切にし、共に歩むパートナーとしてお手伝いできることを願っています。どうぞお気軽にご相談ください。

くすのき在宅クリニック 副院長小笹 勝巳(こざさ かつみ)

副院長経歴

2003年3月 灘高校 卒業
2003年4月 大阪大学医学部医学科 入学
2009年3月 大阪大学医学部医学科 卒業
2009年4月 天理よろづ相談所病院 初期研修
2011年4月 天理よろづ相談所病院 産婦人科 後期研修
2014年4月 大阪大学大学院医学系研究科 入学 兼 大阪大学医学部附属病院 医員
2018年3月 大阪大学大学院医学系研究科 卒業
2018年4月 大阪府済生会中津病院 産婦人科 医員 兼 大阪大学大学院医学系研究科 招聘教員
2019年8月 市立貝塚病院 産婦人科 医長
2021年4月 同 副部長
2022年4月 希咲クリニック 副院長 兼 大越なごみの森診療所 医員
2023年12月 くすのき在宅クリニック 副院長
希咲クリニック副院長、DMMオンラインクリニック監修医師など兼任。

資格・所属学会・論文など

  • 医学博士
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 難病指定医
  • 緩和ケア研修会修了
  • 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
  • 日本産科婦人科学会 産婦人科指導医
  • 日本女性医学学会 女性ヘルスケア専門医
  • 日本女性医学学会 女性ヘルスケア指導医
  • 母体保護法指定医
  • 新生児蘇生法講習会 一次コースインストラクター
  • 【主な論文】
  • K Kozasa, Y Takeshi, et al, Two cases of giant peritoneal inclusion cysts requiring treatment after total laparoscopic hysterectomy. Journal of Surgical Case Reports. 2020 Dec 17; 2020(12) rjaa506,
  • K Kozasa, S Mabuchi, K Sawada, T Kimura, et al, Estrogen stimulates female cancer progression by inducing myeloid-derived suppressive cells: investigations on pregnant and non-pregnant experimental models. Oncotarget. 2019 Mar 8; 10(20): 1887–1902.
  • T Sasano, S Mabuchi, K Kozasa, T Kimura, et al, The Highly Metastatic Nature of Uterine Cervical/Endometrial Cancer Displaying Tumor-Related Leukocytosis: Clinical and Preclinical Investigations. Clinical Cancer Research. 2018; 24(16): 4018–4029. (T. Sasano, S. Mabuchi, and K. Kozasa contributed equally to this article.)
  • S Mabuchi, K Kozasa, T Kimura, Radical hysterectomy after radiotherapy for recurrent or persistent cervical cancer. gynecology & obstetrics. 2017 Nov; 139(2):185-191
  • K Kozasa, S Mabuchi, T Kimura, et al, Comparison of clinical utilities of the platelet count and platelet-lymphocyte ratio for predicting survival in patients with cervical cancer: a single institutional study and literature review. Oncotarget. 2017 Aug 15; 8(33): 55394–55404.
  • 小笹 勝巳, 住友 理浩, 林 道治, et al, 子宮内膜細胞診後にA群溶連菌による敗血症性ショックを来たした2例. 天理医学紀要. 2014年17巻1号 p.34-38